食育&オーガニック田んぼとは?
無農薬・有機栽培で育てる、安全で美味しいお米を作ってみたい方!食べたい方!を募集。
わたし達と一緒に、通年を通じ、美しい物語を感じさせる水稲の世界感だけではなく、食育やオーガニック、生き物達について等、様々な角度を、まずは知ることから始めましょう。
そもそも、野菜と違い、お米作りはハードルが高いのですっ!
一つ目の理由は、「水利権」の問題。
畑なら、究極、スコップ一つあれば、どこででも始められますが、田んぼはそうはいきません。
未経験の余所者は、地区一帯で昔から管理している水路(田んぼ)を「フツウ」は借りられないのです。
次に、なんとか場所が借りられても、今度は「栽培方法」を知らなくては育てられず・・・
最大の難関は、「色々な機械が必要」なこと。
一年間でたった一度しか使わなくても、高級外車並の高額機械を、一個人が買い揃えるには、どんなにお米をたくさん作って売ってもも、採算が取れません。
慣行栽培に至っては、海外に依存している資材が流通や円安などの影響で高騰し、作るほど赤字と言われ。農家の高齢化も進み、今当たり前に食べられているご飯が食べられなくなるかもしれない、そんな危機感も持っております。
そこで、同じように米作りに対し、興味や志を持つ方たちを募り、皆で作って、皆で分けよう!という仕組み作りへのトライが始まりました。
いつの間にやら、「草取り不要の無農薬・有機栽培技術を広めたい。」とか、「オーガニックを当たり前に!」「過疎地長南町の交流人口を増やすぞ!」なんて使命も膨らんでおりますが・・・
初心は、大切な家族や仲間が、いつまでも元気に笑顔で一緒に生きてていけるように、ちゃんと作った玄米ご飯を食べたい。そして、お米作りの感動と、自然の中で汗をかくことの心地よさを、皆さんと一緒に楽しみたいと思っております。
まずは、お米を食べてみたい!
どんな先生なの?と疑問をお持ちの方は、以下の記事をお読みください。
料金
体験料金 | 期間 | 料金(税別) |
---|---|---|
企業研修 | 2023年度の募集は終了しました | ー円 |
一般 | 2023年度の募集は終了しました | ー円 |
※道具が持てない小さなお子様は、無料です。
キャンセル料
キャンセル料は3日前から発生します。
参加費に対し、以下の金額を申し受けます。
期日 | キャンセル料 |
---|---|
3日前まで | 利用料金の50% |
前日~当日 | 利用料金の100% |
【寄付活動のご報告】皆で作ったお米を、地域の子供達や必要とする方々に、限られた量ですが、お分けしています。
イベントスケジュール
- 4月中旬 種まき体験会
- 米の種は、お米です!ただし、食べるお米と異なり、籾をかぶった状態のものを、一粒つづ丁寧にポットに撒いていきます。一か所に3~4粒づつ…根気がいりますが、おしゃべりも楽しく弾みます。(2023年の様子はコチラ)
- 5月下旬 田植え体験会 +食育&オーガニックセミナー
- 皆が撒いた種から、ちゃんと発芽し、立派な苗に成長しました!次のステップは、苗の移植。初めての方は、慣れない田んぼで歩くにも一苦労。網本先生の掛け声に合わせて、一斉に植えていきます。
鳥のさえずりをBGMに、小さなカエルが目の前を横切ったり、自然と一体になって集中。
野良仕事後の後は、余韻に浸りながら山口タカさんによるセミナーを拝聴したり、地元近隣のオーガニックな生産者さんやお店の達が集まった「長南町オーガニック_プチ_マルシェ」でお買い物をお楽しみいただきました。(2023年の様子はコチラ)
- 6月下旬 生き物調査
- 田んぼソムリエ 林先生をお招きして、皆で田んぼを調査します。ゲームの様にレアな生き物を、皆で捕まえたり、畔にも私達は除草剤を使わないので、草花も観察ポイント。生命力があふれる田んぼの息吹きを感じた後は、会場に戻り、マイクロスコープで肉眼では見えない世界も探検します。虫が苦手な方も、生き物達の不思議に触れると、次第に興味をお持ちになります。(2023年の様子はコチラ)
- 9月上旬 稲刈り体験会
- あっという間の半年間。皆さまお疲れ様でした!いよいよ、たった一粒から、黄金色に染まり、たわわに実った立派な稲と感動のご対面です。 刈り取った後に行う落穂ひろいを通じては、名画のワンシーンを体感しつつ、普段何気なく口にしている、食べ物への感謝の気持ちが自然と養われますね。皆さまありがとうございました。(2023年の様子はコチラ)
- 10月 収穫祭
- のんびりと秋の心地より気候の折、今年の新米を片手に、皆でワイワイバーベキューを楽しみます。オーガニックなお米作りを振り返って、 それぞれの想いを交換するひと時。日ごろお忙しい方こそ、長南町では、里山に身を委ね、リラックス&リフレッシュをお楽しみいただきたいと思っています。(2023年の様子はコチラ)