12月 お稽古ご案内

12月は、お節料理をご紹介します。
家族の健康と幸せを願い、良い年を迎える準備として、一品づつ心を込めて作ってまいりましょう!

今回は、「栗きんとん」「紅白 柚香柿なます」「照り五万米(田作り)」「慈姑の甘煮」「江戸雑煮」を作ります。

基本となる、旨味はしっかり引き出して、澄んだ出汁の取り方を始め、初めての方でもお店レベルの味がマスターできますよ。

 

五万米

(ほんのり甘じょっぱくて、ついついポリポリ、手が止まらなくなります)

私もかつては、毎年お節を買っていました。

毎年どこでオーダーするか迷うのも楽しいし、手軽だし!最近は、味が良い物も増えてきています。
ただ、どうしても市販のものは日持ちをさせるために、甘くなりがちで、添加物も心配・・・
次第に味も食感も単調に感じられてて、2日目になると家族からは「飽きてきた」・・・の声。

けれども、近茶流で習い始めて、お節料理を自分で作れるようになると、

(1)家族の好みに合わせて味加減に調整できる!
(2)鮮度が良くて、美味しい!
(3)飽きない!

という3つの良いことが♥
ぜひ、これからはお節を作る工程から、お正月準備を楽しんで頂ければ幸いです。


  • 日程:12月16日(木曜日)、20日(月曜日)
  • 定員:4名(各回満席となりました、ありがとうございます。)
  • 時間:(受付)10:30
       (稽古)10:45~12:45
       (試食)12:45~13:30
  • 会費:6,000円(材料費込、税別、)
       当日おつりが無いようにご用意をお願いします。
  • 持ち物:エプロン、手拭きタオル、筆記用具

    お申し込みは先着順。コンタクトフォームより、お申し込みください。

    「お問い合わせ内容」は、料理教室に✓、「第1希望日」は、12月16日に✓をお願いします。

初めての方には、お申込み後、住所をお伝えいたします。


お節料理

(安心して、美味しくいただける手作りのお節料理)

 

かつて、お節料理は年に5回ある、節句の時に出される料理で、節会料理(せちえりょうり)と言われていました。

年々季節の変わり目に節会料理を準備する習慣は無くなる中、一番重要視され、見た目も豪華な正月に頂く節会料理だけが残りました。

今では「お節料理」というと皆さん、こちらのお料理を浮かべるようになっていますよね。

お稽古では、日本料理の技法や歴史、作法を始め、素材の選び方など、レシピ本では伝えきれないお話もご紹介していきます。

どうぞ、お楽しみに。